前回に続き、上海小吃@歌舞伎町から。
お目当てのサソリが残念なイケメン、という感じでイマイチだったのに比べ、メンバー一同の好評価をかっさらったのがこちらの皿。見てわかる(?)ように、豚の脳みそです。
豚の脳みそをネギ(ワケギ?)と甘辛く炒めたもので、食感はふわふわしており、さながら堅めの豆腐のよう。これをセットで付いてきた揚げパンと一緒に食べる。なんでもお店のママによると、これ一皿で一個(一頭)分だそうで、なかなかに贅沢な一品であります。料理する日の朝にシメたものしか使わないとのことで、3回ぐらい「シンセン(新鮮)!」と絶叫気味に説明してくれました。
味は噂に聞いていたとおり白子の味。見た目とは裏腹に、結構あっさりしていて食べやすい。脳みそと聞いて抵抗がある人も知らずに口に入れたら、たぶん美味しいと思うんじゃないだろうか。白子より若干コクがあるかなあ、という感じで、ドンコの肝がもっとも近い味かもしれない。クセがなく、一個と言わず二個三個と食べたくなりました。どうもすみません。
さらに一緒に付いてきた揚げパンが絶妙で、そのまま食べてもかっぱえびせん状態になるほど美味い。揚げパンがなくなったあと追加で頼んだ蒸しパンも泥酔状態の一同の舌を唸らせた一品だったので、今日は脳みそでも食べて帰るか、という際はもれなくパンも忘れずに注文されるとよろしいかと存じますです。
難易度:★★☆☆☆
味 :★★★★☆
¥ :1,800円
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