雨の中、名物のからし焼きを食べに東十条へ。
からし焼きとは、簡単に言ってしまうと豚肉と豆腐とにんにくを甘辛いタレで炒め煮したもの。最後にネギとキュウリの細切りを乗っけて完成です。某ネタ系ポータルサイトによると、なぜか東十条周辺でのみせっせと消費されているB級ご当地グルメだそうな。
写真を見ればだいたい想像できそうだけど、味は控えめに言って、ものすごく濃い。醤油と砂糖とにんにくとしょうがと唐辛子の味で構成されているのだが、にんにくは容赦なくゴロゴロしているし調味料もそれぞれが強烈に存在をアピールしているので、見た目以上に結構インパクトがある。なんというか、見た目は韓国料理のスンドゥブ風だけど、どちらかというと二郎のラーメンと同じカテゴリーに属するような感じ(つまりジャンク系です)。不味くはないんだけれど(空腹状態なら結構いける)、味がとにかく濃いのでお供に白いご飯がないと完食は難しいような気がする。
写真は二軒目に食べた、元祖とされている「とん八」のからし焼き。単品では食べづらいため白飯もセットで頼んでしまうので、二軒ハシゴしただけで相当満腹になる。おまけに味が濃いので食べた量以上に満腹に感じられること請け合いです。大食いには自信があるほうだったが、自分は二軒でギブアップ。噂ではもう一軒あるらしいので、腕(腹)に覚えのある方はどうぞ三軒挑戦してください。
こちらは一軒め、「味の大番」のからし焼き。よせばいいのに大盛 |
難易度:★☆☆☆☆
味 :★★★☆☆
¥ :700~850円